病院の新棟建設 ― 診療を止めない、低振動・低騒音の施工計画

新棟の外観(全景)
病院の新棟建設

施工分野:建築事業(医療施設)

医療施設の新棟建設では、隣で診療を続ける既存病棟に影響を出さないことが、品質と同じくらい重い条件になります。着工前に振動・騒音・粉じんの対策を計画し、作業時間帯や搬入経路を病院側と細かく取り決めたうえで工事を始めます。

躯体は鉄筋コンクリート造7階建て。医療機器の重量と高い耐震性能に応えるため、一階ずつ精度を確かめながら打ち上げていきます。手術室やクリーンルームの気密・空調、医療ガス配管といった専門性の高い工種は、清浄度や設備性能の検査を一つずつ通してから次の工程へ進みます。

外壁には遠方からも見える医療サインを掲げ、夜間の緊急搬送でも病院の位置が判別できるよう配慮しました。医療機器の搬入・設置まで立ち会い、引渡しを完了しています。

※ デモサイト用の記事です。写真・内容は泰峯建設の実際の工事とは異なります。

目次

写真で見る、病院新棟の現場

準備・環境保全計画 タワークレーンの設置
既存病棟への振動・騒音・粉じん対策を計画し、施工体制を整えてから着工します。
鉄筋コンクリート造の躯体
7階建ての躯体を一階ずつ精緻に打ち上げます。
外壁の医療サイン
遠方からも視認できる医療サイン。夜間の緊急搬送にも配慮した配色です。

この現場の記録メモ

SITE RECORD現場記録メモ(デモ)
工程
準備・環境保全計画 → 基礎・躯体工事 → 設備施工・検査・引渡し
工種・規模
医療施設|鉄筋コンクリート造7階建て
工期
2023年10月〜2025年8月(約22か月)
場所
緑川市本町
主な工種
手術室・クリーンルームの気密・空調、陽圧・陰圧管理、医療ガス配管の精密施工
確認したこと
清浄度・設備性能の各種検査/医療機器の搬入・設置への立会い
配慮したこと
既存病棟への振動・騒音・粉じん対策/作業時間帯と搬入経路を病院側と取り決め/ゾーニングによる感染制御

この記事のポイント

  • 隣接する既存病棟の診療を止めないため、振動・騒音・粉じんを抑える低侵襲な施工計画を先に立てます。
  • 手術室・クリーンルームは気密と空調、医療ガス配管を高精度で施工し、清浄度・設備性能の検査を経て引き渡します。
  • 医療機器の重量と耐震性能に応える鉄筋コンクリート造7階建ての躯体を、一階ずつ精度を確かめながら構築します。

この現場の詳しい記録は、施工実績「緑川総合病院 新棟建設工事」でご覧いただけます。

よくあるご質問

Q隣の病棟で診療を続けたまま、工事はできますか?

できます。着工前に振動・騒音・粉じんの対策を計画し、作業時間帯や搬入経路を病院側と細かく取り決めたうえで工事を始めます。低侵襲な施工計画により、隣接する既存病棟の診療を妨げることなく進めました。

Q手術室やクリーンルームの工事は、何が違うのですか?

気密・空調・医療ガス配管といった専門性の高い工種を高精度で施工し、清浄度や設備性能の検査を一つずつ通してから次の工程へ進みます。陽圧・陰圧の管理まで含めて、感染制御の条件を満たすことが絶対条件です。

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